ゆとりはゆとりらしく生きろ

〜真性社会不適合者ゆとり女のブログ〜

時間という貴重な資源を無駄に過ごしてはいけない。

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10歳から20歳も、20歳から30歳も、30歳から40歳も

皆10年しかない、時間は全ての人間に均等に与えられている。

 

この時間をどう有効的に使うか?

 

もう私は26歳になってしまったけれどもっと早く時間を有効に使えてたらよかったなと最近思う。

つい最近までずっと「べき論」に囚われて生きていた

べき論は◯◯するべきという考え方。

 

例えば

  • 大学を卒業したら就職するべき
  • 女は30歳までに子供を産むべき
  • 苦労は買ってでもするべき

 

大人達や俗に言う”世間”で言われていることにどこか違和感を感じながらより生き辛さを倍増させる

 

生き辛さは自分の本当の感情と世間とのギャップから生まれる

 

今に至るまで

 

 

私はそれでも自由に生きてきた方だとは思うけど

だんだん23歳辺りから正体不明の焦燥感に駆られてちゃんとしなきゃ

と思いつき、フリーター人生から抜けるべく就活を始める

 

(ちなみに高校を中退してるので18歳からフリーター)

 

3年半程勤めていたメンズのアパレルショップを辞めて

就活をしようと試みる。2社目で合格(はや)

特に資格も経験もなくていい仕事を探した

 

”会社”ではないけど町の歯医者さんに就職することになった

しかもすぐに人が欲しいらしく次の日からでも来ていいよと言われた。

(この時点で気付けばよかった)

 

 

最初は全く初めての業種だし同世代の子もたくさんいるしと新しい環境に慣れようと必死に頑張ってみたものの

だんだんその女子校のような雰囲気に耐えれなくなり

おまけに院長はかなり怒りっぽい性格で患者の前でも酷く怒鳴られたりしてた。

そして思っていた20倍くらい忙しかったのでとにかく職場は最悪の雰囲気だった。

 

その当時はありえないと思い即退職したが、退職した際に

「あなたみたいに皆テキトーに生きてないのよ。もっと頑張ってる。」

と言われてしまった。結構落ち込んだ。

 

そこからもなにかとバイトをしたりしてはいたけど

どれもいまいち。長くは続かない。

 

このままだとやばいと思い2度目の就活

 

そして今働いている会社に勤めたわけですが、

どういうわけか正社員希望で入社したのに非正規扱い

「今すぐではないけど、正社員にはなれますよ。」

という言葉を信じてボーナスなし昇級なしの

時給手取り14万円の仕事に就いた。

 

事務員の仕事なので毎日パソコンで数字とにらめっこ

図書館のような静かな職場で、頭の中では無駄ごとを考えている

これ本当に私がやりたかった仕事か?入力するだけならロボットでもできる

なんならロボットのが正確だし早いでしょ。そもそもなんで事務職に就きたかったんだっけ

 

安定してるように見える仕事に就いたことで自分の中の目標を達成できてたような気がしていてて

周りからも「ちゃんと仕事してじゃん」と言われ

そうなんですー!私!仕事してるんです!!!って胸をはってました

 

長年のフリーターコンプレックスをついに脱却できたと思った。

 

 

正社員にこだわってた理由も、

社会で働く=正社員

 

という概念が染み付いているから。

 

 

自分話を長々としてしまいましたが、

私はこの就活をしてた時期も、

何も考えないでバイトをしてた時期も

本当に好きなことをもがいて探そうとしてた時期も今も。

もっと早く自分の気持ちに気付けばよかったと思っています。

過去を否定するわけではないけど、本当に安直な考えで生きてたと思う。

 

”世間”がやってることが当たり前。

違和感を感じつつも疑うことはしない

社会不適合者という言葉が生まれ、社会に従順した生き方ができない奴は苦しむ

でも、行動を変えることはできない。酒の場では愚痴大会。

バイタリティはないけど文句や不満は滝のように出てくる。

 

それぞれの人生だけど、

私は夢を持って生きたいと思った

夢をもつなんて、好きなことで生きるなんてそんなキラキラした生活はないと諦めてたけど諦めるのには早かった、生きてるうちは諦めてはダメなんだ。

今面白くない毎日を悶々と過ごしてる若者はその不満をエネルギーに変えて行動してほしいなと思う

 

とにかく時間がもったいねえ

 

20代という貴重な時間はもう二度と戻ってこない

嫌な仕事も面倒な人間関係も全部捨てたって死ぬことはない

他者からの評価が自分の評価じゃない。

 

ということを皆様、と過去の自分へ伝えます。

 

 

死ぬ気でやれよ死なねぇから