ゆとりはゆとりらしく生きろ

〜真性社会不適合者ゆとり女のブログ〜

親という呪いから今すぐにでも脱出しよう【家族の話】

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このタイトルを見て親を呪い呼ばわりするなんてとんでもねえ奴だな

と思うかもしれない。

 

  • 親は誰しも愛情を持って子供を育てている
  • 子供が可愛くない親なんていない
  • 親との関係が悪いなんて性格に問題がある

 

と本気で思っている家族至上主義者が世の中には意外といる。正直そっちのがとんでもないし、恐ろしくて極まりない。

 

 

毒親という言葉があるように子供に愛をもって接していないやつもいる。

 

 

 

子供は親を選んで生まれてきたというクソみたいな言説

 

子供は親を選んでみんな生まれてきたという酷い言説がある。

正直この言説は、子供を授かったのに産む事ができなくなってしまったり人や、少しハンディギャップを持って生まれた子供を出産したお母さんやお父さんを元気づける為に生み出された言葉じゃないかと推測する。

誰も責めることができず悲しい現実に打ちひしがれる親の為に捧げる言葉だ。

 

それを大人になっても

「子供はみんな親を選んで生まれてきてるからね〜」とのんきな発言をしてくる人がどうも苦手だ。

 

これこそ毒親に育てられてしまった人間にはこの言葉は凶器でしかない。

 

「そうか私は、自分で選んでこの親の元に産まれたのなら自業自得だ」と一生自分を責めかねない。

 

 

 

 

親ルールから脱出しよう

 

子供が親と過ごしてきた時間は、当然濃い時間だ

人間として自我が形成されるのが1歳半〜3歳までのイヤイヤ期

13歳〜16歳の思春期(個人差あり)

この時期は親が最も子供と真剣に向き合うべき時間なんじゃないかと私は思っている。

 

親は自分独自の考えで子供を育てているだけあってやはり自分の意見を押し付けて育てる。

何十年と身体に染み付いてる「親ルール」からはなかなか簡単に抜けれるものじゃない。

 

大人になっても「うちの家庭は◯◯だったから〜」とか

「私の父親がこういうタイプで、、」とか例えに出したり言い訳にしたりする人が多い。

私もよく言ってしまう。

 

 母親との関係

 

自分は親に愛情を持って育てられていたと、今となっては思うが

思春期の時はそう思わなかった。

 

私が中学生の頃母親は妹を出産したばかりで、

もう40はとっくに過ぎていた為、ただでさえ高齢出産なのに更年期+産後鬱

みたいになっていたので精神状態が最悪だった。

かく言う私も思春期真っ只中で、親からかまってもらえないだの学校には相変わらず馴染めないだので心が荒んでいた。

 

私が全く親の言うことを聞かないので、(自業自得)

母親とよく喧嘩をしていて、14歳から家出を繰り返していた。携帯を真っ二つに折られたり部屋のものを全部外に出されたりしていた。

 

 

「自分のルール」で生きていこう

  

大人としての自覚があるならこの「親ルール」から抜け出そう

親が長年かけて私たちに植え付けてきたルールを取っ払ってやろう

気付いてないだけで、この呪いに苦しんでいる人はきっと存在してると思うんですね

家庭環境なんてのはまやかしだ。これからは自分のルールを作って生きていけばいい。

そうすれば楽になれると思うんだ。

 

 

 

親はよかれと思って子供にしていることも実は悪だったり。

大抵は大人になってから気付いたりするのです。

 

母親のことを序章であんな風に書きましたが今に至っては良好な関係です。

 

私が19歳の頃

「卒業式も入学式も出てあげられなくて寂しい思いをさせたね、ごめんね。」と謝ってきたことがあり、その一言が心のしこりを少しだけ落としてくれたような気がした。

 

あの時は、人が変わってしまったかのようで恐ろしくて正直思い出したくもないが

ホルモンのバランスが崩壊すると女は激変してしまうというオトナの事情も理解した。

 

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今となっては感謝しているが、

子供にとって親は良くも悪くも呪いだ。と私は思っている。