ゆとりはゆとりらしく生きろ

〜真性社会不適合者ゆとり女のブログ〜

【webライター挫折】文章が書けないのは自意識が原因だ

ご無沙汰です。約3ヶ月ぶりの更新です。

2月に更新した記事でwebライターになります!とお話しをしました。

 

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かれこれスクールに入って半年経ちますが未だ研修の身。執筆スピードが遅いのですこしずつですが勉強しながらやっております。

 

しかし先月は全く記事が書けなかったんですね。

無理だもう書けない。いや、書きたくない。とキーボードを打つ手がピタリと止まってしまいました。

挙げ句の果てには「自分文章を書くことは向いていないな」と魂だけが奈落の底に落ち、早々と挫折です。

 

今はもう立ち直りまして、なんなら以前よりも文章をもっと書きたい!ブログ更新しよう!という気持ちになりました。体感で言うと100万年ぶりくらいです。

 なぜ文章を書くことが嫌になってしまったのか?その奈落の底に落ちた魂はどうやって戻ってきたのか?について今日はお話ししていきたいと思います!

すこしばかり長いので暇つぶしがてらにでもどうぞ。

 

 

 

 

ライター挫折の理由:馬鹿すぎて自信がなくなる

まずはライターを挫折した理由についてお話ししたいと思います。

現在所属してるスクールは記事を書いて提出すると、添削をしてくれます。「こういう言い回しだとわかりにくいですよ」「句読点の位置が正しくないですよ」など、違和感がある文章を指摘してくれるのです。

 

これがね、マジでめちゃくちゃありがたいんです。

実際にずっと間違えたまま使ってた日本語や文脈などが改めてわかるので、とてもためになります。執筆業をする上ではとても大切なことなのです。

 

しかし

 

わたし今まで全く勉強をしてこなかったので、添削の内容自体がわからないと感じることが時々あります。そして記事を書くごとにそれが増えてきました。

むしろ何がわからないのかもわからない。状態に。

 

「文脈が不自然」「主語と述語を一致させる」「体言止めを使わないで」

 

 

????????どういうこと???

 

 

「あぁそうか…これは私が今までまともに勉強をしてこなかったせいだ」

 

今まで学業を疎かにしてきたツケが回ってきたんですね。学がないとこういうところでつまずくんだと気づきました。

学歴コンプ再発…。そして実力のなさを思い知らされたのです。

 

 

書けない原因に気づいた?一冊の本との出会い

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そんなこんなで3週間ほど記事を書くのをお休みして、8月になりました。長い梅雨が明けて気持ちもすこし晴れやかに。

 

 

そんなある日Twitterを見ていたらある本が、目に止まりました。

”書くのがしんどい”

と表紙にでかでかと書いてある本が…

 

「おい!先月の私じゃん!!!??」まるで、私のために出版された本か?と錯覚しました。

買わずにはいられん今すぐに読みたいと、本屋へマッハで駆けつけ本を手に取る。

 

 

これがね、目から鱗でした。

マジで読んでよかったです。なんならあと1ヶ月早く出会っていれば(泣)

 

この本のすべての章に共感、発見がありました。今までわかっていたようでわかっていなかったことがしっかり具体化されていて、飽きることなくサクッとスムーズに読み終えました。

 

 

そしてわたしは、ふと思い出したんです。

このブログを始めた時に文章を書くことを仕事にしたい!って言っていたのです。2019年の11月の記事です。

 

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執筆家になりたいなんて夢も実は、あるんですね〜〜〜〜。

 

 

 

文章を書くのが楽しかった時のこと、ブログを書き始めた時のことを思い出し初心に戻りました。

特にわたしが印象に残ったのはこの3つ言葉

 

 

  • 書けない原因は自意識
  • 上っ面な文章は感情が動かない
  • 「書きたいこと」と「読みたいこと」の2つが重なる部分を書く

 

グサグサぐさーと心臓に刺さる言葉。書けない原因がわかりました。

 

 

自分が書いて二度と読まないような記事を書くな

 

ブログを書き始めた時は、自分の思ったことをなにも気にせずとにかく書きまくっていました。記事を量産するためにとにかく書く!構成も気にしない。文脈も気にしない。

 

しかし、ライターは別!読者を絶対に記事から離脱させてはいけない。SEOをちゃんと意識した記事を書く!自己満雑記ブログじゃぁねーんだ。

 

先ほど紹介した本でこのようなことが書いてありました。

 

 

「〇〇について1万文字書いてください」という編集者のオーダーに対して「とりあえぶ文字を埋めてきたんで提出します。おもしろくはないけど…」というのプロのライターがいたりします。

「自分では二度と読まないけど、せっかく書いたから読んでください」
というような文章をだれが読みたいでしょうか?

 

 

この文を読んで正直ドキッとしました。

ライターの仕事では自己表現は必要ないから、記事を書く際はキーワードと検索意図に沿って指定された文字数で書けばいいだけ。と思っていたのです。

で、修正されたら直す。以上。

なのでまさにこの作中に出てくるライターとわたしのやっていたことは一緒なんです。(ましてやプロでもないのに)

 

自分で二度と読まないような記事なんか誰も読みたくないです。記事を書くことが作業化してして”楽しい”という感情を自分から遠ざけてしまっていました。

  

上っ面の文章は感情が動かない

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「自分が書いて二度と読まないような記事を書くな」

 

この言葉ライター業以外にも当てはまる部分がありまして、わたしnoteを始めたんですね。

 

というのも、ブログは知人に見せられない。と思ったからです。

ブログでは、自分の弱いところ、コンプレックスや辛かった経験など。いろいろと曝けだしてるんですね。

 

中卒を隠し続けて生きてきたことや

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何も考えずにニートになって後悔したこと 

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常に発信をしながら生きていきたいということ

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自分を知っている人間に、こういった考えを持っていることを知られたくない。野心を持っていると思われたくない。文章が下手だから恥ずかしい。

過去記事は今読んでも、なんだこの文章?と思うものも多数あります。

 

だからnoteでは自分の思いを正しく、ちゃんとした文章で書いて周りの人に発信しよう!と思ったんです。

 

そうしたら、「当たり障りないことしか書いてない」「なんかつまらん」という文章になってしまいました。当然反応が薄いし読まれない。

 

【発信することが大切】”書く”に自意識は必要ない

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自分の思っていることや経験したことを好き勝手書いてたら、読者が一晩で100人近く増えたこともありました。

今まで絶対に人に言いたくなかった経験も書いてみると、同じ経験をした人からコメントがきたり温かいコメントが届いたことも。

ブログやっててよかったって思った!

 

インターネットがある時代に生まれることができて幸せ。ネットを通じて発信することって大切なんだなって。

 

  • 「正しい日本語を使わないといけない」「綺麗な文章を書かないといけない」という自意識
  • 「こう人に思われたら嫌だな」「馬鹿にされたら恥ずかしい」という自意識

 

どちらも必要ないなと思った。

 

私はこういう人間なので今更どう工作しても無駄だ…きもがられたらそこで終わり、それでいいやと開き直りました。

 

前述に紹介した本にも書かれていたのですが「発信することに意味がある」と著者の竹村さんも強く訴えていました。

 

実際にツイッターでこの本の感想を書いたら、著者の竹村さんや出版社の編集者の方にもRTしてもらえました。発信すればなんらかのアクションがあるのです。

 

そう思えてから、わたしは架空のインターネットの自分ではなく、本当の自分の言葉を届けたいと思いました。

 

なので発信活動のためにも、ブログはこれからもすこしずつ更新を再開していきたいと思います。

ライター業も挫折はしましたが、リスタートして気持ちを入れ替えて執筆業を続けていきたいです。

 

 

わたしと同じように発信をすることや、書くことに悩んでいる人は自意識が原因になっているのでは?と思います。

この記事を参考に一歩でも、いや、半歩でもいいのでおそれないで”発信活動”をしてもらえたら明るいフューチャーが見えるのではないでしょうか?

 

有名人からコメントが届いたり、人から共感してもらえたり、自分を応援する人が現れたり。

 

とにかく自分の言葉で書くことが大事なのです。

正しい日本語を意識するよりも感情が動く言葉で書きましょう!

感情が動くと書いて”感動”です。楽しい発信ライフを送りましょう!ではでは!